2026年3月

2026年3月 9日 (月)

20260309f12時30分、この局面で藤井王将が40分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲永瀬5時間34分、△藤井5時間26分です。昼食の注文は永瀬九段が懐石弁当「芭蕉」、とちあいか練乳添え、蜂巣小プリン、ホットコーヒー、アイスウーロン茶。藤井王将が手打ち天麩羅蕎麦、煎茶です。対局は13時30分に再開します。

20260309d

1図の△8六歩に永瀬九段が長考していました。▲8六同歩には△9九飛▲7九香△8七歩で、先手が優勢ながらもイヤな形かもしれません。

20260309e△8六歩に永瀬九段は▲8四香(2図)と打ちました。△8四同飛に▲9五角が間接的な王手飛車になります。しかし、以下△8二香と打つ手があり、控室では「はっきりしない」と言われています。▲8四角△同香▲8二飛は△7二桂があります。どちらの読みがまさっているのでしょうか。

Dsc_9130001(厳しい攻めを続ける永瀬九段)

Dsc_9054(藤井王将は▲8四香にどう応じるのか)

2日目午前のおやつは永瀬九段が「とちあいか」の苺ジュース、ホットコーヒー、藤井王将が日本蜜蜂のフィナンシェ、アイスダージリンティーを注文しました。

Dsc_9301(永瀬九段が注文したおやつ)

Dsc_9343(藤井王将が注文したおやつ)

Dsc_9364(日本蜜蜂のフィナンシェ)

10時からホテル花月で大盤解説会が始まりました。

Dsc_9264(解説中の近藤誠也八段と和田あき女流二段)

Dsc_9277(「1日目の夕方までゆったりした進行でした」と話す近藤誠也八段)

Dsc_9286(聞き手を務める和田あき女流二段)

Dsc_9257(午前中から多くのファンが集う)

Dsc_9290(会場入口では地元の郷土品が購入できる)

控室では中村修九段と取材で訪れた勝又清和七段が継ぎ盤を挟んでいます。

Dsc_9245(中村修九段と勝又七段の検討)

20260309b図で△9七歩成は▲2二銀不成で先手が駒得を主張する展開になりそうです。図で△4九飛▲5九金△2九飛成とすれば香を守ることができますが、今度は▲3二角が金桂の両取りで厳しい一手になるといわれています。以下△5三金には▲4二銀不成と銀を中央に活用されてしまうのです。
図から△9七歩成と進みました。控室では先手ペースと見られていますが、△8六歩▲同歩△9九飛の王手も強烈で「先手にもイヤなところがある」といった声が聞かれます。

Dsc_9250(後手側に座っている中村修九段)

Dsc_9253(先手側を持って検討する勝又七段)

Dsc_8940(8時41分、永瀬九段が入室する)

Dsc_8959(お盆の位置を調整する)

Dsc_9006(藤井王将の入室は8時49分)

Dsc_9068(駒を並べる藤井王将)

Dsc_9082(駒を並べる永瀬九段)

Dsc_9137(1日目の指し手を再現する)

Dsc_9161(封じ手の封筒にハサミを入れる立会人の中村修九段)

Dsc_9163(封じ手を読み上げる中村修九段)

Dsc_9208(藤井王将はすぐに△2三同金と成香を取る)

Dsc_9219(▲2三同飛成を着手する永瀬九段)

20260309a開封された封じ手は▲2三香成でした。予想通りの一手です。以下は△2三同金▲同飛成△2二香▲4三竜△同金▲3二銀△9六歩▲3一銀不成まで進んでいます。

Dsc_9180(封じ手にした▲2三香成を着手する永瀬九段)

Dsc_9236(封じ手用紙と封筒)

Dsc_9230(動かす駒に丸をつけて行き先を矢印で示す。欄外に2三香成と書かれている)

2026年3月 8日 (日)

Dsc_8866(封じるために席を外す永瀬九段を待つ藤井王将と中村修九段)

Dsc_8894_2(永瀬九段から封筒を受け取った藤井王将が署名する)

Dsc_8898(封筒に割印の署名をする藤井王将)

Dsc_8908(永瀬九段が封じ手を立会人の中村修九段に渡す)

Dsc_8917(藤井王将が駒を片付けて1日目が終了した)

20260308h封じ手予想は中村修九段、近藤誠也八段、和田あき女流二段、記録係の水谷隼也初段の全員が▲2三香成を予想しました。「香を成るために▲2七香と打っていますので」と近藤誠八段。最も自然な一手といえます。対局は明日の9時に再開します。