（12時半頃、昼食休憩に入って控室に戻る藤井聡太王将）

（菅井竜也八段は13時10分頃に対局室に戻った）

（藤井王将の昼食は、陶板ハンバーグ、アイスコーヒー）

※サラダ、小鉢三種、白ご飯、香の物、味噌汁付き

（菅井八段の昼食は国産うなぎの蒲焼き丼）

※サラダ、煮物、小鉢三種、香の物、味噌汁付き

図の局面で藤井王将が24分考えて12時半からの昼食休憩に入りました。△７四歩までの消費時間は▲藤井１時間20分、△菅井１時間46分（持ち時間各８時間）。対局は13時半に再開します。

（今朝の大幸園付近は雨が降っていた）

（歓迎の看板）

（屋外に囲炉裏がある）

（わらで編まれたカメ）

（こちらは昨日の検分後、囲炉裏での記念撮影）

【＜第73期ALSOK杯王将戦第2局・前日＞記念撮影をする藤井王将（左）、菅井八段】（スポニチアネックス）

（菅井竜也八段と藤井聡太王将）

相穴熊になった第１局と展開が変わり、後手の菅井八段が美濃囲いを選択しました。藤井王将は穴熊を選んでいます。

（「まだ前例は多いですよね」と言いながらモニターを見る、副立会人の糸谷哲郎八段）

（控室では糸谷哲郎八段が色紙に揮毫している）

（森下卓九段も揮毫）

（糸谷八段の色紙）

10時半に、対局者におやつが出されました。

（藤井聡太王将のおやつは佐賀ブランド苺“いちごさん”のムース、アイスコーヒー。王将のクッキーが添えられている。「いちごさん」は佐賀県生まれのいちごの品種名）

（菅井竜也八段のおやつは佐賀みかんジュース、アイスコーヒー。こちらはクッキーとチョコレートが添えられている）

前日の検分時、対局室の外の様子を紹介します。

（右が対局室、左が対局者控室。石段を登った先に関係者控室がある）

（対局室前に掲げられたALSOK杯王将戦の看板）

（たたずむ糸谷哲郎八段）

（大幸園は源為朝が拠点にしたと伝説が残る鎮西山のふもとにあり、佐賀平野を広く見渡せる）

（JR長崎本線を「リレーかもめ」と思しき車両が通過している。リレーかもめは主に鹿児島本線の博多駅から佐世保線の武雄温泉駅を結ぶ特急列車で、武雄温泉で改札口を通らずに西九州新幹線に乗り換えができる。なお上峰町内はJR長崎本線の線路は通っているが駅はなく、最寄りは吉野ヶ里公園駅または中原駅。久留米市や佐賀市から路線バスを利用するのも便利だ）

（森下卓九段、小林健二九段、糸谷八段が立ち話をしていた）

本局の棋譜は、毎日新聞の「第73期王将戦特集ページ」で配信されます。検分や前夜祭の動画も見られますので、ご覧ください。

◎第73期王将戦特集ページ
https://mainichi.jp/oshosen2024
◎棋譜配信ページ
https://mainichi.jp/oshosen2024/schedule/

注目された菅井竜也八段の飛車の行き先は、３筋でした。

対する藤井聡太王将は第１局に続いて穴熊を採用しています。