2021年1月24日 (日)

どよめく控室

▲6一銀

図の103手目▲6一銀の局面で、控室の久保九段と糸谷八段は「△5二桂と打てば後手が残していそう」と話していましたが、実戦は渡辺王将が△4一角と打ち、永瀬王座が▲4二金と指しました(下図)。

控室の糸谷八段は▲4二金を見て「どうして▲7二成桂と引かなかったのだろう?」と、やや困惑気味。ここ数手の攻防は、形勢が二転三転しているかもしれません。

▲4二金

糸谷八段
(継ぎ盤で変化を調べる糸谷八段)