2017年1月

2017年1月22日 (日)

検分は16時30分から開始しました。

Img_2813_0_ken01 (最初に到着したのは、立会人の桐山清澄九段)

Img_2711_0_ken03 (久保利明九段は16時26分に入室。少し間を置いてから郷田真隆王将)

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Img_2747_0_ken06 (副立会人の北浜健介八段が見守る)

Img_2745_0_ken05 (盤駒は問題なかったが、郷田王将は照明と空調を気にした)

囲碁・将棋チャンネルの将棋プレミアムでは、対局の模様の生中継が行われます。詳細は下記のとおりです。
 
◆対局1日目
日時 1月23日(月)8時55分開始
解説 なし (対局1日目は無料配信)
 
◆対局2日目
日時 1月24日(火)8時50分開始
解説 村山慈明七段

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【協賛:囲碁・将棋チャンネル】
https://www.igoshogi.net/


対局2日目の大盤解説会は16時26分、120名の定員に達しました。
当日ご覧の方は、以降は入場ができませんのでご注意ください。


現地では対局両日とも大盤解説会が行われます。詳細は下記のとおりです。
 
日時
 1月23日(月)12時受付、13時開始、18時まで
 1月24日(火)9時受付、10時開始、終局まで
 
会場
 都ホテルニューアルカイック 2階「あやめの間」
 
参加費
 小学生以上 2000円/日(参加記念品を含む)
 
解説 北浜健介八段
聞き手 長谷川優貴女流二段
 
定員
 120名(当日受付。先着順。定員になり次第終了予定)

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【共催:尼崎王将戦実行委員会 特設サイト】
http://ama-oshosen.com/

【日本将棋連盟 第66期王将戦イベント情報】
https://www.shogi.or.jp/event/2016/12/66_4.html#66-02

郷田真隆王将に久保利明九段が挑戦する第66期王将戦七番勝負。第1局はゴキゲン中飛車を採用した久保九段が、郷田王将の攻めをしのいで先勝しました。
第2局は1月23・24日(月・火)に兵庫県尼崎市「都ホテルニューアルカイック」で行われます。立会人は桐山清澄九段、副立会人は北浜健介八段、記録係は井田明宏三段(小林健二九段門下)がそれぞれ務めます。
 
インターネット中継は棋譜・コメントを夏芽記者、ブログを虹が担当します。
どうぞよろしくお願い致します。
 
【主催:スポーツニッポン新聞社】
http://www.sponichi.co.jp/

【主催:毎日新聞社】
http://mainichi.jp/

2017年1月 9日 (月)

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【久保九段先勝 郷田王将を追い込んだ“鬼手”9五角 王将戦― スポニチ Sponichi Annex 社会】

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/01/10/kiji/20170109s00042000262000c.html

【久保利明九段 ゴキゲン中飛車で先勝→ゴキゲン茶娘に― スポニチ Sponichi Annex 社会】

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/01/11/kiji/20170111s00042000022000c.html

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――本局はゴキゲン中飛車でしたが、後手番になったらこれを、と決めていたのでしょうか。
久保 そうですね。
――以前に▲6五角と打つ将棋がはやったのですが、久しぶりに指されたという感じでしたか。
久保 思い出しながらやっていました。
――封じ手のあたりではどのように感じていたでしょうか。
久保 本譜でいけたらという感じでしたが、わからなかったですね。こちらも形があまりよくないので、妥協しているとどんどん悪くなってしまうので。
――2日目の昼食休憩のあたりでは、千日手かもしれないといわれていたのですが。
久保 考えました。千日手か本譜かで迷ったんですが……。
――△4四角でいけると?
久保 いやー、いけるかどうかはわからなかったです。△4四角もあとで千日手の変化があるので、やってみないとわからなかったです。
――よくなったと思われたのは。
久保 最後、玉がひとつ早逃げできる変化があって、残しているかなと思いながらやっていました。
――ここでこう指されたら、というのはありますか。
久保 いやー、たくさんありすぎて、調べてみないとわからないです。
――先勝ですが、第2局以降に向けて。
久保 次もしっかり準備して頑張りたいと思います。

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――本局の▲6五角は予定でしたか。
郷田 そうですね。経験のある手だったのでやってみましたが、よくわからなかったです。
――本譜は▲2二歩から動きましたが。
郷田 特に成算はありませんでしたが、単に跳ねる(▲3七桂)では自信がなかったので。しょうがないと思っていきました。
――封じ手の△4四銀は予想されていたでしょうか。
郷田 どちらかわからなかったです。△5四飛もあるので。△4四銀は強い手なので、どっちなのか……。どちらも難しいと思っていました。
――そのあと千日手の筋もありましたが、千日手にするつもりでしたか。
郷田 いや、(△5一飛と)合わせれば、成っちゃう(▲6四飛成)つもりでした。△4四角のあとに千日手になるならしてしまいたかったですが……。本譜は△9五角が厳しかったですね。はっきりしないかなと思っていたんですが、攻めが筋に入ってしまったですか。
――ここでこう指していれば、というのは。
郷田 ▲5八金右のところで▲8六歩と突く手も考えたんですけど、△同角と取られたあとが……。そこでどうやるべきかわからなかったので指せなかったですね。
――第2局以降に向けて。
郷田 また改めて頑張りたいと思います。

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王将戦七番勝負第1局は、86手までで久保九段が制しました。終局時刻は18時31分。消費時間は▲郷田7時間58分、△久保7時間41分。七番勝負第2局は、1月23日(月)と24日(火)に兵庫県尼崎市「都ホテルニューアルカイック」で指されます。