控室におやつ (控室に対局者が注文しなかったおやつが届けられた。モンブランや焼きプリンのほかに、ショートケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキもあった) (2月14日のバレンタインデーが近いとあって、チョコレートケーキのチョコに「St Valentine's Day」と書いてあった)
佐藤康光九段と松本佳介六段が控室来訪 (佐藤康光九段が控室へ。郷田王将と羽生名人とは奨励会入会同期で長年しのぎを削ってきた間柄。「勉強にきました」とのこと。第51期、第61期の王将。第51期は当時の羽生王将からタイトル奪取した) (2012年1月に行われた第61期王将戦七番勝負第2局での佐藤康光九段。このときの勝利が大きく、当時の久保利明王将を4勝1敗で破った) (佐藤康光九段の差し入れ。銀座にあるお菓子店のリーフパイ) (松本佳介六段が控室来訪。栃木県に在住している。出身は埼玉県)
2日目午後のおやつ 午後のおやつは郷田王将がモンブランとホットコーヒー、羽生名人はフルーツの盛り合わせ(いちご、りんご、メロン、パイナップル、オレンジ)とホットレモンティー。 (郷田王将のおやつ) (羽生名人のおやつ)
さまざまな変化あり 昼食休憩明けに指されたのは△2四歩でした。変化はさまざま考えられます。まず(1)▲2四同銀は毒まんじゅう。△2三歩で銀ばさみを食います。そこで(2)▲2三歩は考えられます。△同銀ならそこで▲2四銀のつもりですが、△3三銀▲2四銀に△2七歩▲同飛△4九角が検討手順。これは後手よし。(3)▲3六銀は△同銀▲同歩△2三銀。互いにどう陣形をまとめていくか。(4)▲4六歩△2五歩▲4五歩△3三桂。(3)と同じ銀の取り合いですが、△3三桂が△4五桂を見ています。実戦は40分近い長考で(3)▲3六銀が指されました。 (△2四歩と突いた羽生名人)
2日目対局再開 (木村八段が真剣な表情で盤面を見つめる) (13時26分、羽生名人が本局では初めて先に対局室に入った) (郷田王将は13時28分に対局室入り) (対局再開の13時30分になり、西山初段が「時間になりました」と告げると羽生名人はすぐに△2四歩と突いた。指し手を決めていたようだ)