▲4六銀△4五歩の進行 ▲4六銀△4五歩(図)と進みました。最近流行している形で、△5三銀▲3七桂の進行と比べると、後手が主導権を握れる可能性があります。郷田九段が公式戦で△4五歩を指すのは本局が初めてですが、▲郷田-△渡辺戦では同じ形を指しています(今期順位戦A級)。ちなみに図の少し前、神谷八段は「34手目に△4五歩を指す」、中村修九段は「歩を突かずに△5三銀とする」と予想対決をしていたようです。_ (肩を落としてモニターを見る中村修九段)