2013年3月
対局開始前の様子
対局開始
第5局は本日9時開始
前夜祭(3)
前夜祭(2)
(関係者挨拶)
立会人 佐藤義則八段
副立会人 真田圭一七段
タイトル保持者 佐藤康光王将
「こちら『銀波荘』は、大山先生や升田先生の時代から、数々の激闘が繰り広げられてきました。私も何度か対局させていただきまして、自分の記憶が正しければ13年ぶりくらいになるかと思います。その頃はちょうどいまの渡辺竜王と同じくらいの年齢でして、年をとってしまったんだなぁと(笑)。ただ銀波荘で対局できるという、そういう喜びは感じております。
今回の王将戦はここまで1勝3敗と苦しい星になってしまったんですけれども、自分の実力を出し切ることが大事ですので、目の前の局面局面で全力を尽くし、よい結果が出ればよいなと思っています」
挑戦者 渡辺明竜王
「私はこの蒲郡市には初めて来させていただいたのですが、蒲郡という地名自体はボートレースの開催地として知っていました。今回は滞在中にボートレースは出来そうにないので、また改めて訪れたいと思います。
この『銀波荘』は数々のタイトル戦が行われてきた宿でして、私も子供のころから、いつか大人になってプロ棋士になれたら、ここで対局したいなと願っていました。今回はその願いが叶い、うれしく思っています。対局室からは海が見えて、こういうすばらしい環境が名勝負を生んできたのだなと感じました。明日からの将棋も、過去の名勝負に勝るとも劣らないものに出来たらなと思います」
前夜祭(1)
検分
蒲郡へ
【決着か反撃か】七番勝負第5局は6日(水)9時開始
佐藤康光王将に渡辺明竜王が挑戦する第62期王将戦七番勝負は、渡辺竜王が3勝1敗と王手をかけて第5局を迎えました。このまま一気に決着をつけるのか、佐藤王将が巻き返すのか。
対局は3月6日・7日(水・木)、愛知県蒲郡市の「旬景浪漫銀波荘」で行われます。銀波荘はこれまでに数々のタイトル戦が行われており、数多の名勝負が生まれています。本局も息詰まる熱戦が期待されます。どうぞご注目ください。
立会人は佐藤義則八段、副立会人は真田圭一七段、記録係は三田敏弘三段(18歳・中田章道七段門下)が務めます。持ち時間は各8時間、開始時間は両日とも9時、昼食休憩12時30分~13時30分、1日目18時を過ぎると次の手を封じます。お楽しみのおやつは、午前が10時30分頃、午後は15時頃の予定となっています。
中継は、棋譜・コメントを烏、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
【関係リンク】
■主催
スポーツニッポン新聞社 http://www.sponichi.co.jp/
毎日新聞社 http://mainichi.jp/
日本将棋連盟 http://www.shogi.or.jp/index.html
■協賛
囲碁将棋チャンネル http://www.igoshogi.net/
■後援
愛知県蒲郡市 http://www.city.gamagori.lg.jp/
■対局場
旬景浪漫銀波荘 http://www.gimpa.co.jp/
■生中継・解説
ニコニコ生放送(1日目)(2日目)
・1日目 http://live.nicovideo.jp/watch/lv126999915
・2日目 http://live.nicovideo.jp/watch/lv127000627