岡田美術館杯女流名人戦中継ブログ

駒がぶつかり、控室では継ぎ盤での検討が始まっています。

（饒舌に検討を進める福崎九段。「この辺がいちばん勝負どころでっせぇ」）

（継ぎ盤を挟むのは伊原木知事。菅井七段も活発に意見を述べる）

図は11時30分頃の局面。

（その頃、大盤解説会では湯原あったまるオープン戦の将棋を井上九段が解説していた）

（こちらは準決勝）

（飛龍）

昨日、一行は15時頃に対局場の「湯原国際観光ホテル　菊之湯」に着きました。検分の前に近所に撮影に出ています。

（ロビーに現れた湯原温丸（ゆばらあったまる）くん）

（さっそく記念撮影する女流棋士も）

（翌日の対局に向け、対局者全員で健闘を誓う）

（飛龍）

11時を過ぎて里見香女流名人が▲７四歩と仕掛けました。対局室では、里見香女流名人はスーツを脱いで早くも戦闘態勢です。

（控室のモニター画像より）

（飛龍）

湯原あったまるオープン戦は10時に対局が開始されました。大盤解説会場では、この時間帯は
湯原あったまるオープン戦の将棋を解説しています。

（シードで抜け番の女流棋士が記録係を務める）

（13時30分になると女流名人戦第４局の解説に切り替わる）

モバイル中継もされており、上田女流三段の熟考中にも牧野五段がコメントを寄せていました。果たして、予想は当たるでしょうか。

■Twitter解説■
牧野光則五段＞同時開催の湯原あったまるオープン戦も観戦中。出場メンバーをみると、ひとめ実力伯仲と思われます。なんとなく早指しの得意そうな中澤女流の優勝と予想。福崎九段の解説とあっては盛り上がること間違いなし。爆笑必至。

（飛龍）

図の局面で、上田女流三段が20分以上の考慮で△３二金と上がりました。

（上田女流三段は自然に見える△３二金に23分を消費した）

（飛龍）

控室には朝から伊原木隆太・岡山県知事が訪れています。伊原木知事は熱心な将棋ファンで、ここ10年ほどのタイトル戦の棋譜はすべて並べているそうです。前夜祭にも出席し、対局開始時には盤側にも座っていました。

（実際に盤を挟む機会はなかなかないとう伊原木知事。菅井竜也七段がにこやかに見守る）

（井上九段と平手で対戦。傍らには知事持参の『菅井ノート』）

（飛龍）

（記録係の相川女流初段が駒を磨く）

（８時53分、里見香女流名人が先に入室）

（頭を垂れて気を高める）

（上田女流初段はその１分後に入室した）

（飛龍）

初手から▲７六歩△３四歩▲７五歩の出だしで、先手里見香女流名人が石田流含みに三間飛車に構えました。図は９時30分頃の局面です。

（飛龍）