第46期五番勝負第3局 Feed

2020年2月10日 (月)

前夜祭(3)

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(歓談ののち、改めて対局者が紹介された)

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(里見香奈女流名人)

「私はここ湯原で対局はもう7、8回来させていただいています。池田実行委員長をはじめ、湯原の皆様には本当に暖かくいつもお出迎えいただきまして、ありがとうございます。明日の対局は自分の力を出しきれるように一生懸命頑張りたいと思います」

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(谷口由紀女流三段)

「私はこちら湯原には2016年の2月以来、4年ぶりになります。ちょうど女流名人戦のときで、同時に第1回あったまるオープンが開催されておりました。それ以前にもこちらには大盤解説会の聞き手や記録係、こども合宿も開かれていまして、片手には収まらないほど、この菊之湯さんにはお邪魔させていただいています。そんな思い出深い場所で、記録係のときに対局者として来たいなと思っておりました。その思いがかない、こちらに来ることができて非常にうれしく思っております。スコアは0勝2敗と追い込まれていますが、明日は自分の持っている力を精一杯出しきりまして、五番勝負を盛り上がれるように頑張りたいと思います」

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(真庭市立勝山小学校の児童から、花束贈呈)

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(記念撮影)

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(実行委員会から記念品贈呈)

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(両対局者から池田・実行委員長へ色紙贈呈)

このあと、両対局者は一足先に前夜祭会場から退場しました。

(あいさつ書き起こし=飛龍記者)

(翔)

前夜祭(2)

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(真庭市の方を中心に、多くの方が前夜祭に訪れた)

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(来賓紹介)

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(来賓挨拶 河野慶治・岡山県議会議員)

「今日はしっかりとお湯につかっていただいて、明日の皆さんの応援で、素晴らしい思い出に残る対局が開かれますことを心からお祈りを申し上げます」

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(来賓挨拶 大熊昭・真庭市湯原振興局長)

「年末から暖冬で、もう今年は雪が降らないのかなと心配しておりましたが、2月に入って雪が降り、露天風呂の砂湯周りも雪化粧でいい雰囲気になっております」

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(乾杯の発声 柿本健治・実行委員会顧問/真庭市議会議員)

「全力を尽くして戦っていただいて、記憶に残る第46期女流名人戦になればいいなと心から願っております」

(あいさつ書き起こし=飛龍記者)

(翔)

前夜祭(1)

19時より、「湯原国際観光ホテル 菊乃湯」で前夜祭が行われました。

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(前夜祭会場)

307

(池田博昭・女流名人戦湯原対局実行委員会委員長による開会宣言)

「女流名人戦の湯原対局は今年で10年目を迎えることができました。お2人とも湯原には大変ゆかりがありまして、地域の皆も応援をしております」

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(両対局者が入場)

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(丸山伸一・報知新聞社代表取締役社長)

「女流棋界を盛り上げようと1974年にスタートした本棋戦、おかげさまで46期を迎えることができました。明日の対局も手に汗握る熱い戦いになることと期待しております」

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(斎田晴子・公益社団法人日本将棋連盟理事)

「最近、五番勝負が早く決着することが多く続きまして、こちらにお伺いするのは3年ぶりとなりました。この真庭市の美しい雪景色に負けないような、美しい盤上の戦いを期待したいと思います」

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(関係者紹介)
左から
里見香奈女流名人
谷口由紀女流三段(挑戦者)
村山慈明七段(立会人・大盤解説)
石本さくら女流初段(大盤解説聞き手)
藤井奈々女流1級(記録係)

(あいさつ書き起こし=飛龍記者)

(翔)

検分(2)

検分のあと、色紙などへの揮毫が行われました。

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(里見香奈女流名人)

255

(谷口由紀女流三段)

262

(村山慈明七段)

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(石本さくら女流初段)

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(用意された和紙は、真庭市で作られているミツマタを原料にした手漉き和紙。駒形が染め抜かれている)

(翔)

検分(1)

17時より、対局室の検分が行われました。

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(先に里見香奈女流名人が入室)

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(谷口由紀女流三段)

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(17時より検分が始まる。駒を盤上に並べた)

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(照明や室温を確認する)

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(複数の座布団が用意されており、交換することになった)

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(盤は地元のもの、駒は日本将棋連盟関西本部のもの)

(翔)

湯原温泉街を散策

一行は真庭市役所を出て、湯原温泉に到着。真庭市は岡山県で最大の面積を誇る自治体。同じ市内を高速道路で移動し、「湯原国際観光ホテル 菊乃湯」に入りました。
検分までの時間、対局者は温泉街を散策しました。

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(「手湯」で温まる)

176

(湯原温泉街のシンボル、はんざき。オオサンショウウオのこと)

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(温泉街を歩く)

(翔)

真庭市役所訪問

対局者は新幹線で岡山駅に移動。バスで真庭市に向かい、真庭市役所を表敬訪問しました。

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(里見香奈女流名人と谷口由紀女流三段)

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(市役所内で、市長と面会した)

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(太田昇・真庭市長)

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(市役所は2011年竣工。2005年の5町4村合併のシンボルとして建設された)

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(棋士・関係者の記念撮影)

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(真庭に住む杜の妖精、「まにぞう」

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(まにぞうは人懐っこく、好奇心旺盛)

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(両対局者と記念撮影)

(翔)

第3局 現地大盤解説会(受付終了)

第3局の大盤解説会は下記の要綱で行われます。なお、事前申し込み制で既に締め切られております

日時 2月11日(祝・火) 13:20~17:00(開場13:00)
会場 湯原国際観光ホテル 菊之湯 3階大広間
解説者 村山慈明七段
聞き手 石本さくら女流初段
参加費 2,000円(小学生まで1,000円)1ドリンク、温泉入浴付定員200名
※会場内にて、くらしき日向様、熊澤良尊様による、将棋盤、駒の展示即売会を開催いたします。

申込先・問合せ
〒717-0402 岡山県真庭市湯原温泉16
湯原国際観光ホテル 菊之湯
TEL:0867-62-2111
FAX:0867-62-3300
e-mail:kikunoyu@yubara-kikunoyu.com
HP:http://www.yubara-kikunoyu.com/

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(村山慈明七段)

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(石本さくら女流初段)

(翔)

第46期岡田美術館杯女流名人戦第3局

里見香奈女流名人に谷口由紀女流三段が挑戦する第46期岡田美術館杯女流名人戦第3局は、2020年2月11日(火・祝)に岡山県真庭市「湯原国際観光ホテル 菊乃湯」にて行われます。シリーズは里見女流名人が2勝0敗で防衛まであと1勝としています。

対局開始は9時。持ち時間は各3時間。第3局の先手番は谷口女流三段。
立会人・現地大盤解説は村山慈明七段、記録係は藤井奈々女流1級、大盤解説聞き手は石本さくら女流初段がそれぞれ務めます。
前夜祭・大盤解説会は事前申し込み制で、既に締め切られています。

本局の模様は、棋譜コメント入力を飛龍記者、ブログを翔が担当してお送りします。よろしくお願いいたします。

【主催:報知新聞社】
http://www.hochi.co.jp/hobby/shogi/joryumeijin/

【特別協賛:株式会社ユニバーサルエンターテインメント】
http://www.universal-777.com/corporate/culture/shogi/

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(対局者は真庭市役所に立ち寄り、太田昇・真庭市長を表敬訪問した)

(翔)

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