終局直後の様子
インタビューを受ける西山女流三冠。
【西山女流三冠の談話】
―― 序盤の駒組みはいかがでしたか。
「早々に銀冠に形を決めたので、ちょっと難しいかなと思っていました」
―― 午後に入って△3四飛(56手目)と引いて、▲2二角に対して△3五銀から攻めていかれました。この辺りの手応えはいかがでしたか。
「もう少し前から攻めていかないと模様が悪くなっていくのかなといったところでしたので。あまり選びたいような順ではなかったのですけれど。本譜は(攻めが)成立しているかは難しいところで。(攻めが)細いのかなと思いながら指していました」
―― どの辺りで指しやすさを感じましたか。
「8九桂を取った辺り(94手目)で、こちらも詰めろが来ないので、よくなっているかなと感じていました」
―― 一局を振り返って、どのような将棋でしたか。
「角銀と歩の交換ぐらいの形で。ギリギリの攻めだったかもしれないのですけど。分かれは結構難しいかなと思っていました」
―― 2勝2敗のタイに戻しました。最終局に向けた思いを聞かせてください。
「すぐに最終局ですので、コンディションを整えて準備したいと思っています」
同じく福間女流名人。
【福間女流名人の談話】
―― 序盤の駒組みはいかがでしたか。
「一手一手考えながらやっていました」
―― ▲9五歩(49手目)の突き捨てを入れてから▲3五歩と打たれました。この辺りはいかがでしたか。
「ちょっとよくわからなかったですけど。いつでも1歩補充できる形にしておいたほうがいいのかと思って本譜を選びました」
―― 午後は受けに回る展開が続きました。▲2七玉(71手目)と上がったところはどう見ていましたか。
「もう少し違う順を選ぶべきだったかなと。(一例として)▲2六銀や▲3六歩でしょうか」
―― 難しさを感じた局面はどの辺りでしたか。
「角銀交換になって。その辺りは難しいかなと思っていました」
―― 一局を振り返って、どのような将棋だったでしょうか。
「もう少し、しっかりした受けで対応すべきだったかなと思います」
―― 最終局に向けた思いを聞かせてください。
「集中して頑張りたいと思います」
(八雲)