2016年1月11日 (月)
2016年1月10日 (日)

Img_6386羽生名人が封じ手のため別室へ。立会人が定位置に着いて待つ。

Img_6380郷田王将はスッキリとした表情で待っていた。

Img_6392数分して羽生名人が封じ手を終えて戻った。

Img_6399_2郷田王将が封緘の署名をする。

Img_6407立会人に預けられて封じ手が完了した。

Img_6418封じ手を知るのは羽生名人だけだ。

Img_64261日目が終わった。対局は明日9時に再開する。

【封じ手予想】
「6四の角は先手の飛車をにらむために出た角なので、△4二角など左に引く手はやりにくい。よって△8二角か△7三角の二択と見ます。どちらかは非常に悩ましいところですが、うーん……△7三角ですかね。今日は羽生名人が作戦勝ちを目指して動き、郷田王将がそれを許すまいとして流れが激しくなりました。明日は、朝から激しい展開が予想されます」(中村修九段)
「中村先生が△7三角でしたので、私は△8二角を予想します」(中座七段)
このほか、記録係の門倉四段も△8二角を予想しています。

以上で1日目の更新を終わります。
明日の対局再開をお楽しみに。

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第65期王将戦七番勝負第1局、▲郷田真隆王将-△羽生善治名人戦は、羽生名人が40手目を封じて1日目が終了しました。封じ手にかけた時間は32分。1日目の消費時間は▲郷田3時間43分、△羽生3時間53分(持ち時間は各8時間)。2日目の対局は明日9時に始まります。


時刻は17時45分を回りました。
18時を過ぎると、次の一手が封じられます。

Img_6364控室では立会人の中村修九段が封じ手セットを持ってスタンバイ。このあと対局室に向かった。

38後手の5筋からの仕掛けに対して、先手は手堅く受けて局面を収めました。しかし、羽生名人は△4四銀引とこちらに引いて△8五桂▲8六銀を利かせてから△6四角と、積極的な駒運びを見せています。夕方になって指し手が進みだし、控室の検討も熱を帯びてきました。

■Twitter解説■
高橋道雄九段>次は△4五銀がちらつきます。かといって▲3七桂には△3五歩がちらつく。ここは郷田王将としても、慎重な対応が求められます。堂々と▲7八金として大丈夫であればいのですが。

Img_635817時頃、掛川城はライトアップされている。

Img_6362夕闇の中で、対局室が浮かび上がっている。

掛川市は静岡県西部に位置する都市。名城と言われる掛川城の城下町として発展し、東海道の宿場町としても栄えました。市の特産は掛川茶で、全国でも屈指のお茶どころとして知られています。掛川城主だった山内一豊が徳川家康を迎えた際も掛川茶でもてなしたと言われています。

Img_6248JR掛川駅。東海道新幹線の停車駅だが、レトロな建物で趣がある。

Img_6238市内を流れる逆川(さかがわ)。掛川城のすぐ南側を流れており、天然の堀としての役割もあったという。

Img_6241二宮金次郎像。掛川は二宮尊徳が教えた報徳思想(経済と道徳の融合を説いた学説)の街。市内各所に二宮尊徳や金次郎の像がある。なお、「金治郎」の表記もあるが、こちらの像は「金次郎」で表記されている。

Img_6251第1局を共催する掛川信用金庫。地域に根差した金融機関だ。

Img_6253城下には「掛川深蒸し茶」の販売店が数多く並んでいる。

2816時10分、羽生名人が中央で仕掛けました。Twitter解説の高橋九段は、もう少し駒組みを続けてから△5五歩の展開を挙げていました。羽生名人は、先手の早囲いが完成する前の仕掛けを選択した形です。

Img_6310速い仕掛けを見せた羽生名人。