2017年3月 2日 (木)

62_2 1図で宮田敦史六段の形勢判断は「先手有利」。現地控室も同じ判断です。実戦は以下▲2六飛△3一金▲2四と(2図)と進みました。どれも駒の働きをよくする手であり、本筋といわれています。


652図で予想されているのは△2二飛。次に△3三銀を見ています。△2二飛に(1)▲2三と△5二飛▲2四と△2二飛は千日手。この順は先手が選ばないでしょう。(2)▲2九飛は有力で△4五銀直や△3三銀が飛車取りにならないようにしています(6二角のラインを避けている)。「▲2九飛は格調高いね」と佐藤義八段。


A406 (続々・佐渡のお菓子。佐渡の「金」は歴史的に有名だ)

A416

2日目午後のおやつ、郷田王将はアイスレモンティー、佐渡のしんこ(あんこ入り)、久保九段はホットコーヒー、イチジクのコンポートでした。

A396 (郷田王将のおやつ)

A395 (久保九段は1日目と同じおやつ)

2階は「鬼太鼓」に関連する展示。鬼太鼓は佐渡の伝統芸能であり、島内125の集落に受け継がれています。面をつけた舞い手が家々を回り(これを門付けという)、その家の魔をはらいます。集落によって面や踊り方に違いがあるそうで、興味深い内容でした。

A250 (2階の展示場)

A260

A305

A302 (面の一例。ほかにもバラエティ豊かな面が展示されていた)

「あいぽーと佐渡」で現在開催されている展示を見学してきました。同施設は2015年3月1日にオープン。その十数日後に第64期王将戦第5局が開催され、大場解説会場になりました(対局場は「両津港海鮮横丁・きん亭」)。

A319 (写真左が「あいぽーと佐渡」。右奥は第64期の対局場となった「両津港」)

A249_2 (1階は、ちりめん細工教室「ままごとクラブ」のみなさんの作品展示)

A219 (こちらは「つるしびな」。ひとつに49個の人形がつるされる)

A222 (犬のつるしびなは、「お産がうまくいきますように」の願いが込められている)

A226 (レンコンは「先の見通しがよくなりますように」。将棋もそうありたい)

A216 (一般的なものに近いひな人形もある)

A231

A364 (13時28分、郷田王将が席に戻った)

A369_2 (おしぼりで首筋を冷やす)

A375 (頬をふくらませる。「うーん、いやー、あー、そうかー」と何度もうなる)

A387 (久保九段は13時37分まで戻ってこなかった)

43図の局面で昼食休憩に入りました。休憩時間は12時30分から13時30分まで。消費時間は▲郷田5時間35分、△久保5時間31分(持ち時間は各8時間)。郷田王将の昼食は「にぎわい丼とミニうどん」。久保は「ブリとマグロのカツ丼とミニうどん」。


A325 (郷田王将の昼食)

A332 (当日の仕入れから良い食材を選ぶため、昨日とは少し内容が異なる)

A348 (久保九段の昼食)

A340