検分
七番勝負第5局は佐賀決戦
渡辺明王将に永瀬拓矢王座が挑む第70期王将戦七番勝負は、第4局で永瀬王座が初勝利を収めました。第5局は3月1日・2日(月・火)、佐賀県三養基郡「大幸園」で行われます。本局の立会人は小林健二九段、副立会人は中田功八段、記録係は福田晴紀三段(中川大輔八段門下)、観戦記の執筆は関口武史指導棋士五段がそれぞれ務めます。
主催:【スポニチ Sponichi Annex】
主催:【毎日新聞のニュース・情報サイト】
協賛:【囲碁・将棋チャンネルホームページ】
協賛:【株式会社 立飛ホールディングス】
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インターネット中継はコメント入力を虹記者、ブログを武蔵が担当します。どうぞ、よろしくお願い致します。
感想戦
終局直後
■永瀬拓矢王座
―― 一局を振り返って。
永瀬 序盤は用意の作戦ではありました。全体的に手が広く、両者気を使う印象があったんですが、難しい将棋だったのかなと思います。
――どのあたりから指しやすくなったと思いますか。
永瀬 封じ手の局面は若干先手持ちかなと。ただ、まだまだ大変なので。いいと思ったのは最後のところですね。
――▲4四桂(65手目)が効いたのでは。
永瀬 ▲3四桂と▲4四桂では▲3四桂なのかなと思った。歩が7枚くらいあって、飛車が不安定なので、そこがどうなっているかなと思っていました。
――勝ちを意識したところは。
永瀬 ▲3三金(107手目)と打って受けが難しくなったかなと。
――最後はどのような心境でしたか。
永瀬 ▲2四歩(89手目)のところで▲3六銀との比較が難しかったので。▲3六銀のほうが自然ですか? ちょっとよくわからないかな、と。
――第5局に向けて。
永瀬 一局でも多く教えていただけるように、精いっぱい準備して頑張りたいと思います。
■渡辺明王将
――2日間を振り返って。
渡辺 ちょっと早い段階でダメにしてしまった将棋でした。そうですね、初日の昼休明けくらいの攻め方がおかしくて。
――ずっと苦しかった。
渡辺 ▲4四桂(65手目)をうっかりしていたので。封じ手が過ぎて1日目が終わったところはかなり悪いと思いました。
――▲4四桂と打たれたところで封じ手か、といわれていました。
渡辺 もうダメだと思ったので、アヤを求めて指していったんですけど……。
――2日目はどうだったでしょうか。
渡辺 一応寄せ合いの形にはなりましたけど、基本的には足りないのかな、という感じでやっていました。元が足りなすぎるので、さすがにずっと足りないんだろうな、と。
――第5局に向けて。
渡辺 本局は早い段階で悪くしてしまったので、もうちょっと内容がある将棋を指さないといけないですね。




















