2021年3月13日 (土)

終了図

第70期王将戦七番勝負第6局は、14時11分、72手で千日手が成立しました。消費時間は▲永瀬王座2時間6分、△渡辺王将1時間28分。指し直し局は、先後を入れ替え、1時間後に開始します。

Ousho202103130101_61図から△8三飛▲7二馬△8四飛▲6二馬……、と進めば千日手。実戦も図から△8三飛と進みました。△7三角だと▲同馬△同桂▲6二銀不成で、桂が目標になることを渡辺王将は嫌ったようです。

Nagase05 (永瀬王座は千日手の多い棋士として知られる。本局はどうか)

1日目の昼食は渡辺王将が「そば・お刺身御膳」(ワサビ、みそ汁、茶碗蒸し抜き)、永瀬王座が大田市産穴子重(ワサビ抜き)で、ともに割子そばを2枚追加しています。

Hiru01 (渡辺王将の昼食)

Hiru03 (新鮮な海の幸)

Hiru04(もともと1枚ついていた割子そばを2枚追加)

Hiru05(永瀬王将の昼食)

Hiru07 (穴子は大田の特産)

Hiru08_2 (こちらも三瓶そばの割子そばを2枚追加)

Oda01 (スゴイんです)

Ousho202103130101_52上図は渡辺王将が1分の少考で△2七歩と飛車の頭をたたいたところ。副立会人の北浜八段は代えて△2四歩を予想していました。本譜の進行は▲2七同飛△2四歩▲2八飛△2二玉▲7一銀。渡辺王将は△2四歩をノータイム、△2二玉を2分の少考で指しているのに対し、永瀬王座は▲2七同飛と▲2八飛にそれぞれ22分、▲7一銀に27分を費やしました。下図までの消費時間は▲永瀬1時間30分、△渡辺25分です。

Ousho202103130101_57Hikae01 (控室で見解を寄せる北浜八段は笑顔を見せる)