2022年1月28日 (金)

渡辺明王将に藤井聡太竜王が挑む、第71期ALSOK杯王将戦七番勝負。挑戦者の藤井竜王が開幕2連勝で第3局を迎えました。
第3局は1月29、30日(土、日)に栃木県大田原市「ホテル花月」で行われます。持ち時間は2日制で各8時間。第3局の先手番は藤井竜王です。
立会人は深浦康市九段、副立会人は戸辺誠七段、記録係は斎藤優希三段(深浦康市九段門下)が務めます。

Dsc_0001_2 (対局者・関係者一行は16時頃にホテル花月に到着しました)

【王将戦中継サイト】
https://mainichi.jp/oshosen/2022
※王将戦七番勝負の棋譜中継は公開から30日間無料です。七番勝負対局日から30日経過後に棋譜中継をご覧になるには、「毎日ID」によるログインが必要です。

【七番勝負主催】
スポーツニッポン新聞社
https://www.sponichi.co.jp/
毎日新聞社
https://mainichi.jp/

【七番勝負特別協賛】
ALSOK
https://www.alsok.co.jp/

【七番勝負協賛】
囲碁将棋チャンネル
https://www.igoshogi.net/
立飛ホールディングス
https://www.tachihi.co.jp/
inゼリー(森永製菓)
https://www.morinaga.co.jp/in/jelly/

中継は棋譜コメント入力が銀杏、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

2022年1月23日 (日)

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Img_6919_2(まだまだふたりの熱戦は続く)

本日の結果、七番勝負は藤井竜王の2連勝となりました。第3局は1月29、30日(土、日)に栃木県大田原市「ホテル花月」で行われます。
以上で、本局の中継ブログの更新を終了します。ご観戦、誠にありがとうございました。

Img_6872(終局後、感想戦の前にインタビューが行われた)
Img_6878(勝った藤井聡太竜王は連勝スタート)
□藤井竜王のインタビュー
--封じ手(58手目)で△3五銀と踏み込んだ
 封じ手では、代えて△4六馬もあるかと思いましたが、本譜のように攻め合ってどうか、踏み込んでみようと思いました。

--手応えを感じた局面は
 △8六飛~△7七竜(84~86手目)として、▲8二飛に△7二歩の受けが利くようになったので、読みきれてはいなかったですが、感触がいいのかなと。

--総括として
 かなり激しい展開でわからないところが多かったですが、△6七香(82手目)から攻める形にできたので、少し好転したのかなという印象でした。

--結果について
 スコアは意識しないほうがいいかなと思いますし、来週の第3局に向けて、しっかり準備できればと思います。

Img_6887(敗れた渡辺明王将は苦しい出だしとなった)
■渡辺王将のインタビュー
--本局を振り返って
 △8八歩(52手目)で▲同金と取ったのがまずかったのかもしれません。指しているときは▲同金は仕方ないのかなと思っていましたが、進んでみるとだめにしてしまっているような気がしました。桂を取らせる変化にしなければいけなかった、とあとで思いました。

--2日目の進行での反省点は
 封じ手のあとは、だいたいこんな感じかなと思った手順でした。△9七竜~△6七香(80手目~82手目)ならアヤがあるかなと思ったのですが全然だめだったので、△8八歩までさかのぼるのかなと。

--第3局に向けて
本局は内容がよくなかったので、もうちょっとまともな将棋が指せるようにやっていきたいです。

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第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局は、98手で藤井竜王が勝ちました。終局時刻は16時15分。消費時間は▲渡辺王将6時間55分、△藤井竜王6時間41分。

この結果、七番勝負は藤井竜王の2連勝。第3局は1月29、30日(土、日)に栃木県大田原市「ホテル花月」で行われます。

90▲3五銀左のぶつけに構わず、香を成って決めに出ました。▲4四歩の攻め合いには△同金と取り、▲同銀なら△3七銀成から先手玉に詰みがあります。実戦も△6八香成に▲4四歩となりました。終局が近そうです。
Img_6870(検討直後、モニターに▲4四歩が映ると、谷川九段と稲葉八段は終局に備えた)

山水館から、摂津峡の名物のひとつである「白滝」に足を運んでみました。
Img_6496(この分かれ道を左に進むと「白滝」、右が山水館)
Img_6495(休日にはハイキングを楽しむ方も多い。足元は滑りやすく注意が必要)

Img_6492(緑の中からの木漏れ日が実に鮮やか)
Img_6493(秋は紅葉の赤一色で、きれいな景色が楽しめるという)

Img_6490(芥川を横目に進み、この青い建物が見えると、滝はもうすぐ)
Img_6476(山水館から約20分ほどでたどり着く)

2022012287渡辺王将は1時間14分の長考の末、玉の早逃げで対応しました。「玉の早逃げ八手の得あり」の格言に習い、△6八香成は▲8五角と出て角の成り込みを見せられます。
対して藤井竜王は香成りを急がず、△3四桂と玉頭の銀に狙いを定めました。▲3五桂の攻め合いには構わず△4六桂が厳しく、以下▲6七角には△6八竜▲5八香△5九角▲同金△3八金▲4七玉△3七金▲4六玉△5五銀打▲4五玉△4四金(変化図)までの詰みがあります。20220122102
Img_6855(大盤解説会で解説を務めていた稲葉八段も山水館に戻ってきた)