第66期王将戦七番勝負第4局 Feed

2017年2月14日 (火)

Photo_29 (脇本陣から見えた橋に向かうと、広く長い「小田川」が流れていた)

Photo_38 (建物の間には多くの細くて長い小路が見られた)

Photo_30 (脇本陣から5分ほど歩いたところで、本陣に到着)

Photo_40 (本陣ももちろん、国の重要文化財に指定されている)

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2日目に入り、1日目のスローペースとは一転。馬を作った久保九段に対し、郷田王将は7筋から攻め立てると、久保九段も6筋を攻め、我が道を突き進む激しい攻め合いに突入しました。

Photo_37 (2日目、朝の郷田王将)

2日目も有森浩三七段が控室を訪れました。

Photo_31 (10時30分ごろ、有森七段が控室を訪れ、一気ににぎやかになった)

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 (検討を見つめる有森七段)

Photo_33 (有森七段からの手土産、「芋けんぴ」と「大山名人駒らくがん」)

Photo_35 (5種類の駒型らくがん。大山十五世名人が実際に手掛けた実物の駒をモデルにし、香川県産の高級砂糖である和三盆を木型で固め、独特の字を表現している)

10時30分になって両対局者に2日目のおやつが運ばれました。郷田王将、久保九段ともに同じで「大福二種」。飲み物は郷田王将がホットストレートティー、久保九段がホットレモンティーでした。なお、大福二種は「御菓子処 清邦庵」のものです。

Photo_26 (郷田王将の2日目午前おやつ。大福二種とホットストレートティー)

Photo_28 (久保九段のおやつ。大福二種とホットレモンティー)

封じ手開封後、井上九段と菅井七段は控室へと移動し、封じ手の△3三銀以下、▲7一角△7二飛▲2六角成△7五歩▲6五桂の進行を検討。その展開は先手持ちの見解を示しました。9時45分現在は、▲7一角まで進んでいます。

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Photo_20 (井上一門で検討中。左は昨日に続いて来訪している村田3級)

Photo_21 (井上九段はその後、主催紙「スポニチ」を広げて読んでいた)

Photo_22 (こちらは主催紙の取材に応じている室田女流二段)

Photo_23 (村田3級に居飛車側の手をたずねる菅井七段)

9時前になって、井上立会人が封じ手を開封しました。

Photo_15 (封じ手の入った封筒にハサミを入れる井上立会人)

Photo_16 (封じ手が封筒から取り出された)

Photo_17 (「封じ手は△3三銀です」と伝えて用紙を広げる井上立会人)

Photo_18 (2日目が開始された)

※大盤解説会の案内を再掲します。

現地では大盤解説会が行われます。詳細は以下のとおりです。

日時 2月14日(火)9時受付、10時開始、終局まで

会場 やかげ文化センター

参加費 無料

解説 菅井竜也七段

聞き手 室田伊緒女流二段

申込方法 先着順(定員になり次第終了予定)

【関西将棋会館大盤解説会】 本局は関西将棋会館道場の主催で、大阪市の「MBSちゃやまちプラザ」にて解説会が開催されます。

日時:2月14日(火)13時30分受付開始。14時から終局(最長21時)まで 会場:MBSちゃやまちプラザ(大阪市北区茶屋町17-1 MBS本社1F 入場料:一般1,500円、女性。身障者・高校生以下は1,000円 解説:福崎文吾九段、長谷川優貴女流二段

詳しくは下記PDFをご参照ください。 https://www.shogi.or.jp/files/1f3c53f4a1fe3d6033f5d1d73357a294.pdf