第63期王将戦七番勝負第1局 Feed

2014年1月12日 (日)

現地では13時から大盤解説会が始まっています。現在は真田圭一七段が解説中です。

H010 (大日本報徳社大講堂)

H026 (1日目から多くのファンが足を運んでいる)

H023 (副立会人の真田七段)

71_87gif図から△3三同桂▲6四歩△3七銀▲2四角△同歩▲6三歩成△4八銀不成▲3一銀△同玉▲5三と△9三飛▲6三歩△5三金▲3三桂成△6三飛に▲6六桂(87手目)が永瀬新手。羽生三冠はそこで△4三金として敗れています。真田七段は88手目(もしくはその数手後)に羽生三冠の研究手があると予想して、「88手目が封じ手になるかもしれません」と話していました。

6565手目、ここ数手は一本道の変化が続きました。次の大きな分岐点は、図から△6四歩▲4六角の局面になるはずです。そこで(1)△4四馬が昨年の竜王戦七番勝負で森内俊之名人(現竜王名人)が指した手です。渡辺王将は当時先手をもっていました。羽生三冠は前述の永瀬六段戦で(2)△4四歩を指しています。

G043 (昼食休憩明けに撮影)