2022年1月

2022年1月23日 (日)

Img_6670(渡辺王将は8時49分に姿を見せた)
Img_6673(昨日と同様、扇子と懐中時計を膝元に置いた)
Img_6703(駒を並べ終え、記録係の折田翔吾四段が1日目の棋譜を読み上げる)
Img_6735(1日目の再現が終わり、谷川九段が両対局者に封じ手を確認させる)

Img_6738(封じ手は有力とされていた△3五銀だった)

昨日に引き続き、囲碁・将棋チャンネルの将棋プレミアムで生中継されます。詳細は以下のとおり。

【LIVE】第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局2日目 渡辺明王将 vs 藤井聡太竜王
開始:1月23日(日)8時~23時59分まで
解説:広瀬章人八段
聞き手:内田晶さん(観戦記者)
https://www.shogipremium.jp/live/56

おはようございます。本日9時に藤井竜王の封じ手が開封され、対局が指し継がれます。持ち時間8時間のうち、1日目の消費時間は▲渡辺3時間18分、△藤井4時間26分。本日のスケジュールは下記のとおり。

~9:00 1日目の指し手再現
9:00 封じ手開封
10:30 午前のおやつ
12:30~13:30 昼食休憩
15:00 午後のおやつ
??:?? 終局
Img_6611(今朝の高槻市は曇り。昼頃からは雨の予報が出ている)

【スポニチ Sponichi Annex】
藤井竜王、プロ入り後最長考148分 時間惜しまず“最強の一手”探る
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/01/23/kiji/20220123s000413F2109000c.html
【毎日新聞】
藤井2時間28分の大長考 渡辺も踏み込み激戦へ
https://mainichi.jp/articles/20220122/k00/00m/040/232000c

2022年1月22日 (土)

Img_6548(封じ手直後の対局室)
Img_6558_2(渡辺王将は腕を組んで、じっと盤上を見つめていた)
Img_6562(封じ手封筒を手に、藤井竜王は部屋に戻ってきた)
Img_6568(渡辺王将に手渡し、サインをする)
Img_6587(そして、藤井竜王の手から谷川九段に封じ手が手渡された)
Img_6594(一礼を交わして1日目が終了した)
Img_6603(終了後、藤井竜王は記録係に消費時間を尋ねていた)

以上で、本日の中継ブログの更新を終了します。封じ手開封は明朝9時です。第2局はどのような結末になるのでしょうか。明日の再開をお楽しみに。

▲5六銀

第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局1日目は、57手目▲5六銀の局面で藤井竜王が次の一手を封じました。封じ手の考慮は40分。よって1日目の消費時間は▲渡辺王将3時間18分、△藤井竜王4時間26分。封じ手は明日の9時に開封されます。

2022012252上図△8八歩で封じ手に入るのでは、と控室では予想されていましたが、一転してサクサクと手が進みました。下図▲5六銀が指されたのは、17時42分でした。2022012257_2谷川九段は「どこまで進めるのでしょうか」とつぶやき、対局室に向かいました。
Img_6544(再びスーツから和服に着替え、検討を進める谷川九段)

お昼頃、谷川九段は封じ手に向けての準備を進めました。稲葉八段は大盤解説会に出演するため、先に署名を済ませていました。
Img_6444(谷川九段が署名する前の封じ手封筒)
Img_6448(封筒の期と戦の間に「ALSOK杯王将」と入るかどうか、悩んだ様子だった)
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