2018年2月

2018年2月 4日 (日)

日本将棋連盟モバイルのTwitterアカウントでは、平藤眞吾七段が解説を担当します。

■Twitter解説■
平藤眞吾七段>封じ手予想は△4四銀とします。形勢は先手が有利と見ています。後手の陣形は金銀4枚で飛車を成り込んでいますが、この展開での金無双が頼りない感じなのです。どう戦うか豊島八段、腕の見せどころですね。

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指し手の再現が終わると、木村九段が「封じ手を開封します」と立ち上がりました。両対局者の脇に移動して。封筒にはさみを入れます。2通の封筒を開けると、封じ手用紙を広げて両対局者に見せながら「封じ手は△4四銀です」と告げました。豊島八段が封じ手を着手して、2日目の対局が始まりました。

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2018年2月 3日 (土)

第3局は2日目に現地のホテル花月、大阪の「ちゃやまちプラザ」で大盤解説会が開かれます。大阪では豊島八段の師匠、桐山清澄九段が解説者として登場します。

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■現地解説会

日時

 2月4日(日)10時~終局まで

会場

 ホテル花月2階特設会場(栃木県大田原市黒羽向町2)

解説

 木村一基九段、佐藤紳哉七段

入場料

 昼食付3,000円、観戦のみ1,000円(高校生以下は無料ですが、昼食は別途2,000円かかります)

申し込み

 ホテル花月 TEL:0287(54)1105に申し込みいただくか、当日受付で申し込みください。

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■ちゃやまちプラザ

日時

 2月4日(日)14時~終局まで

会場

 MBSちゃやまちプラザ(大阪府大阪市北区茶屋町17-1)

解説、聞き手

 桐山清澄九段、北村桂香女流初段

入場料

 一般1,500円

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豊島八段が別室に移って封じ手を記入する間、関係者が対局室に入ります。しばらくして豊島八段が戻り、久保王将に封筒を差し出し、久保王将が封筒に署名します。戻された封筒を豊島八段が木村九段に預けて、1日目が終了しました。

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副立会人の佐藤紳哉七段に今日の進行について、話を聞きました。

佐藤紳哉七段「序盤から見たことのない駒組みで差し手争いが続くかと思っていたのですが、豊島八段がいきなり仕掛けました。まさかという攻めで久保王将もびっくりされたと思います。
封じ手の局面は難しく、いい勝負と見ているのだと思います。▲6五桂に△4四銀▲5四角の変化は先手がよさそうに見えましたが、難解なのかもしれません。
最近の豊島八段らしい将棋ですね。やりにくいけど意外と難しいという変化に入って、ねじり合うことが多いんです。2日目は朝からみっちりとした終盤戦で楽しみです」