2017年1月23日 (月)

先手の出方を見る

_32郷田王将は1時間30分以上をこの序盤戦に投入して、△2四歩と突きました。控室の桐山九段は「もう1手、何か指してもらおうということですか。自然にやるなら▲2七銀ですけど、そこでの応手を考えていたのだと思いますね。しかし以下△2三銀~△3二金と銀冠に組むのは、角を打ち込まれる隙が多いので指しにくいです。どういう構想なのか、これから考え始めます」とのこと。
この手を見た久保九段はいちごのショートケーキに着手。すぐに郷田王将もホットコーヒーに手を伸ばしました。

Img_3435_z_gouda (朝の郷田王将。瞑想で集中力を高めていた)