2014年3月

2014年3月25日 (火)

18時から、地元の方々を招いての前夜祭が行われた。

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■主催者挨拶
毎日新聞社 事業本部局次長委員 塩見王男様

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■主催者挨拶
日本将棋連盟 専務理事 青野照市九段

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■来賓挨拶
河津町町長 相馬宏行様

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■来賓挨拶
河津町観光協会会長 飯田元久様

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17時40分ごろ、控室に飯島七段が姿を見せた。手に何かを持っている。久しぶりの著作になる『横歩取り超急戦のすべて』だ。プロの横歩取りでは△3三角と上がって比較的穏やかに進む「△3三角成戦法」が主流だが、実はいきなり戦いに持ち込む指し方もある。その「裏定跡」を紹介したものだ。

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17時に予定されていた検分は、関係者が揃い16時50分ごろに始まった。渡辺王将が駒箱を開け、二人が数枚駒を並べる。盤と駒はともに今井荘所蔵のもの。盤は青野照市九段が直接選んだものとのことだ。「懐かしいですね。もう20年くらい前になりますか」と話していた。対局室からは上座、下座ともに海が見える。羽生三冠は「日差しは大丈夫でしょうか」と気にかけていた。窓は障子で光を遮ることができる。ほかは特に問題なしとのことで、16時55分ごろには検分は終了した。

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渡辺明王将に羽生善治三冠が挑む第63期王将戦七番勝負は、第6局まで3勝3敗と互いに譲らずフルセットに持ち込まれた。渡辺王将の防衛か、羽生三冠の復位か。第7局は3月26・27日(水・木)、静岡県賀茂郡「今井荘」で行われる。
本局の立会人は田丸昇九段、副立会人は飯島栄治七段、記録係は川崎直人三段(22歳、勝浦修九段門下)。ニコニコ生放送では1日目に中村太地六段と安食総子女流初段が、2日目に久保利明九段と藤田綾女流初段が解説を行う。
インターネット中継は棋譜・コメント入力を烏記者が、ブログを文が担当する。
2014年3月14日 (金)

昨夜、感想戦を終えた羽生三冠の勝利者写真はこちら。↓
【第6局を制した羽生3冠はきこりに扮し王将の駒をかつぐ ― スポニチ Sponichi Annex 社会】

今朝、関係者は乗用車とバスでさんべ荘を後にした。雪で昨日までとは景色が一変していた。羽生三冠は温泉で記念撮影。
【タイ勝から一夜…羽生3冠 最終局は「目の前の一局に全力尽くす」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会】

なお、第6局の模様はニコニコチャンネルの「銀河将棋チャンネル」で動画を配信している。
【銀河将棋チャンネル】

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2014年3月13日 (木)