二人の揮毫 ホテルロビーでは記念扇子が販売されている。前夜祭の色紙には渡辺王将が「快戦」、羽生三冠が「洗心」と揮毫していた。渡辺王将は強敵との対局に全力を尽くし、羽生三冠は第1局の敗戦を洗い流して本局に臨む。