渡辺さんの方が攻めていく展開になりやすいですが、佐藤さんは攻められたら反発するタイプなので攻め合いになるかもしれません。▲6五桂とぶつける手がありますから。
▲7七桂の局面は△3三桂、△2四歩、△7四飛が考えられます。端攻めはまだ攻めが細い印象です。△7四飛は▲7六歩ならいいですが、▲6五桂と反発されるかもしれません。封じ手は△2四歩だと予想しています。この手を指してみたいのですが、まだ裏付けは取れていません。
△2四歩▲3六銀(▲同銀は△2三歩で銀を取れる)に△2五歩。▲2五同銀なら△2六歩と垂らします。ただ、歩が少なくて攻めが細いのでリスクはあります。渡辺さんの棋風ではないかもしれません。
2013年1月13日 (日)