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正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲福間51分、△西山1時間20分(持ち時間各3時間)。 昼食は、両者ともに「カキフライ定食」。対局は13時に再開します。
(翔)
西山女流名人は45分考えて、△2四銀と打ちました。▲2五飛だけは回らせない一手です。先手は飛車を横に逃げるしかありませんが、そこで△2八飛成や△3六歩と後手が手番を握って攻めることができます。
(宮島付近は晴れてきた)
(大聖院は山の中腹にある。急な階段を慎重に降りる参拝者)
図は福間女流四冠が▲3七桂と跳ねた局面。△2八飛成が自然ですが、▲2五飛△同竜▲同桂と進むと1手損の上に角取りになります。△2五同竜で△1九竜は▲2一飛成が金取りです。
控室では清水市代女流七段が検討しています。「飛車を成って1手損だと面白くないですよね。△6二金寄と寄って、▲2五飛に△同飛と取るのでしょうか」と話しています。
(長考している西山朋佳女流名人。写真は開始時のもの)
(遍照窟。四国八十八ヶ所の本尊が安置されたお砂踏み道場。四国八十八ケ所霊場の各札所の「お砂」を集め、「お砂」をそれぞれの札所とみなして踏みながら進む。実際に遍路したのと同じ利益があると言われている)
(参拝方法はQRコードで読み取って確認できる)
(列を作ってゆっくりと進む)
(外で吉田正裕座主の説明を聞く)
(観音堂地下の戒壇めぐりに向かう。中は狭くて暗い通路で、通り抜けることによって穢れが祓われて生まれ変わるとされている)
(出口から出てくる西山朋佳女流名人)
(福間香奈女流四冠も戒壇めぐりを終えて地上に戻った)
(明治天皇の行幸が描かれた絵)
(チベット仏教の「砂曼荼羅」。曼荼羅とは密教で諸仏が集う様子を描いたもの)
(本来の砂曼荼羅は祈りが終わると壊されるが、この砂曼荼羅は囲いで保存されている)
(2006年、ダライ・ラマ14世が開眼供養を行った弥勒菩薩)
(ダライ・ラマ14世が座った玉座)
昨日の検分前、吉田正裕座主の案内で境内を見学しました。
(観音堂。いま立っているこの場所で大盤解説会が開かれる)
(大盤解説会のために用意されたモニター)
(吉田座主の説明を聞く)
午前のおやつが出されました。
西山女流名人のおやつは「桐葉菓」。福間女流四冠の注文はホットミルクティー。なお、飲み物の写真はありません。
(桐葉菓)
(生地はもちもちとしている)
昨日、対局者の記念撮影がありました。
(観音堂の前で)
(カラス天狗とともに)
(梅を見ながら)
(大しゃもじを手に)
10時半から、棋士とめぐる大聖院ツアーが始まりました。
(参加者がカメラを向ける)
(集合場所に顔ハメパネルがあったので、糸谷哲郎八段にはまっていただきました)
(黒田尭之五段)
(石本さくら女流二段)
(お寺の方の案内で境内をめぐる)
(ゆっくりとスタート)
(参加者は本堂に向かった)