対局場の出雲文化伝承館に移動し、15時頃から検分が行われました。
検分では、対局で使用する盤・駒の具合や、対局室の照明、室温などの状況が対局に支障がないかを確認します。
里見香奈女流名人。
挑戦者・上田初美女流三段。
立会人の畠山鎮七段が、やや照明が暗いと指摘。隣の部屋側の照明のフードを外すなどの対応がとられた。
過去に6回、出雲文化伝承館で対局経験のある里見女流名人が、過去に照明が暗いときにどう対応したかを思い出してアドバイスしていた。
上田女流三段はひざ掛けをリクエスト。
検分終了後は、両対局者が駒箱の裏に揮毫した。
このあと18時30分から前夜祭が行われます。
(八雲)