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2010年2月10日 (水)

持久戦へ

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早い段階で決戦になるかとも思われたが、里見倉敷藤花は淡々と駒組みを進めた。このままお互いに十分な形まで陣形を整備することになりそうだ。後手の清水女流名人は自然な構え。いっぽうの先手は、7八の金をどう使うかがポイントになりそうだ。チャット解説の横山泰明五段は「7八の金を玉の近くに寄せたいが、▲6八金とすると△7二飛から攻めてくるかもしれないのでなかなか難しい」と感想を述べた。

(文)

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