後手優勢 急所にと金ができました。▲4八金左に△5七歩成▲同歩△5八歩が一例で、後手の攻めが続く形になりました。控室では「藤井王将優勢」との声が聞かれます。(藤井王将は、本局に勝てば3連勝で防衛に近づく)
物部神社(4) 祈祷が終わると、記念撮影が行われました。(大きな岩を挟んでの記念撮影。岩の正体は)(勝石と呼ばれ、触れるとすべての願いに通じる勝運を授かれるといわれる)(井上九段)(藤井女流初段)(松下初段が祈りを込めた)
物部神社(3) 物部神社内をご紹介します。(拝殿に続く表参道。両脇には阿吽の口をした狛犬と獅子)(宇摩志麻遅命が鶴の背に乗って降臨されたという伝説から、物部神社の神さまのお使いは鶴)(富金石という砂金を含んだ石で作られた手水舎。曲玉が彫られ、触ると御神徳を授かれる) (拝殿の社殿は入母屋造、銅板葺の屋根。1936年から37年にかけて改築されている)
表現者 上図は△6六飛成と竜を作った局面です。次に△6四竜で、銀の逃げ場がありません。検討では▲6一角△5七歩成▲同歩△6五桂という順が示されました。取られそうな桂を活用して攻めに出る手順は、さわやかな印象を受けます。畠山鎮八段は「わたしの性格を盤上で表現してみました。誰も信じませんけどね」と笑いました。(継ぎ盤を動かす畠山鎮八段)
歯を食いしばって △5六歩の垂らしに対して、菅井八段は歩を成り捨てて▲5八歩と受けに回りました。攻めの拠点を失いますが、角の利きを通すと、▲3二角成の非常手段で左美濃を崩せます。控室では「歯を食いしばる受けの一着」との声が聞かれました。形勢は、後手に楽しみが多いと見られています。(大盤解説会は、福崎九段と畠山鎮八段が担当。畠山鎮八段はとある引退棋士のものまねで、会場を大いに沸かせた)(存在感を放っていたつららは、かなり小さくなった)