2019年2月25日 (月)

2019022459図は10時11分頃の局面。
Twitter解説2日目を担当する阿部隆八段のここまでの解説を抜粋します。

■Twitter解説■
阿部隆八段>封じ手は△6五桂でした。渡辺陣としてはこれで全軍躍動。久保王将としては攻め合いに活路を見いだすしかない局面です。▲1四歩を入れて▲3五歩。あるいは単に▲3五歩。
渡辺棋王の△7五歩(38手目)からの先制攻撃が機敏でペース握った展開になっています。現局面は直線的な流れで、王の固さ、駒の効率に勝る後手持ちです。久保王将としては平凡には指せない局面なので予想外という手段に訴えるかもしれません。
▲1四歩(53手目)〜▲1三歩はひねりましたね。歩を連打せずに香を吊り上げたのは大きいということでしょう。
ただ、考えれば考えるほど久保王将に厳しい局面に思えます。▲3五歩には△5五銀で、以下一例として▲同角△同金▲3四歩には△5六歩(下図)が鬼筋。▲同歩は△2四角が痛い王手で終了形です。(後手有利)

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Img_1696 指し手の再現は順調に進み、8時58分頃に封じ手前の局面にたどりついた。

Img_1706 立会人の東八段が封じ手を開封する。

Img_1718 封じ手の△6五桂が読み上げられ、渡辺棋王がすぐに盤上に着手した。

Img_1721 時刻はちょうど9時。対局再開が告げられた。

おはようございます。
対局2日目の朝を迎えました。現地の天気は終日曇り、日中の最高気温は24度の予報です。昨夜はまとまった雨が降りましたが、天気は回復傾向で雨の心配は少ないようです。

【本日のスケジュール】
8時50分頃~ 1日目の指し手再現
9時頃 封じて開封~対局再開
10時30分 午前のおやつ
12時30分~13時30分 昼食休憩
14時 現地と関西MBSちゃやまちプラザで大盤解説会開始
15時 午後のおやつ
17時 東京・将棋会館大盤解説会開始

Img_1634 那覇市の空模様。

Img_1631 対局場の琉球新報本社ビル1階には王将戦の大きな看板が吊るされている。

【大盤解説会情報(再掲)】
本日、現地と東京・将棋会館、関西のMBSちゃやまちプラザで開催される大盤解説会情報を再掲いたします。

■現地大盤解説会

日時:2月25日(月)14時開始(受付は13時から)
入場料:一般1500円(税込)、中学生以下1000円(税込)
会場:琉球新報本社ビル(那覇市泉崎1-10-3)、3階・琉球新報ホール
解説:佐々木勇気七段 聞き手:和田あき女流初段


■東京・将棋会館大盤解説会

日時:2月25日(月)17時開始(16時30分開場)
入場料:一般2000円(税込)※各種割引有り
会場:東京・将棋会館(渋谷区千駄ヶ谷2-39?9)、2階研修室
解説:森下卓九段 聞き手:飯野愛女流初段


■関西将棋会館(MBSちゃやまちプラザ)大盤解説会

日時:2月25日(月)14時開始(受付は13時30分から)
入場料:一般1500円、女性、身障者、高校生以下1000円
会場:MBSちゃやまちプラザ(大阪市北区茶屋町17-1 MBS本社1F)
解説:長沼洋七段 聞き手:山口絵美菜女流1級

2019年2月24日 (日)

Img_1580 18時過ぎ、渡辺棋王が封じ手を記載するため退出し、久保王将と立会人の東八段が待っている。

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Img_1601 数分で渡辺棋王が対局室に戻った。

Img_1607 久保王将が封緘のサインを加える。

Img_1612 立会人に封じ手が預けられた。

Img_1618 久保王将が駒をしまう。

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Img_1625 対局1日目が終了した。

201902245118時、渡辺棋王が52手目を封じました。封じ手の消費時間は35分、1日目の消費時間は▲久保4時間6分、△渡辺3時間30分。2日目は25日の9時から指し継がれます。

■Twitter解説■
山本博志四段>ここで封じ手になりました。1日目を振り返ると、初手で興奮してしまいましたが(汗)、藤井システムから右四間にする展開は振り飛車まずまずという定説に対し、渡辺棋王がトーチカから△7三桂という斬新な構想でうまくリードを奪う、という流れでした。封じ手予想は△5五銀です。2日目は久保王将の持ち味である粘り強さを渡辺棋王が振り切れるか、という展開になると思います。