2023年2月10日 (金)

20230210_74_411時頃、藤井王将は歩頭に銀をぶつける、すさまじい受けをひねり出しました。▲6二同歩成に△同金が5三の地点を強化しつつ、3一の角取りになるという寸法です。森内九段は「普通の手ではない、何か決め手があったら終わり」と話しており、形勢については依然として後手が苦しいと見られています。

20230210_73図は持ち駒の角を3一に打った局面。立会人の森内九段と佐々木大七段の見解は、先手有利で一致しています。▲3一角は▲5三桂成からの詰めろになっており、対して△4二桂なら▲7四馬が次の▲6二歩成△同玉▲4二角成を見て幸便です。▲7四馬に△4一玉なら▲2四歩(参考図)がピッタリ。以下△同金▲2二角成の局面は後手が収拾困難です。

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10時30分になり、両対局者に午前のおやつが出されました。メニューは藤井王将が「自家製あんこと京都一保堂の抹茶を使ったバスクチーズケーキ 立川産軟白うどのチップを添えて」、「国産 ラ・フランスジュース」。羽生九段が「東京狭山茶葉の紅茶を使ったクレーム・キャラメル 国営昭和記念公園の蜂蜜と夏ミカンのソースを掛けて」、「フェアトレード・コーヒー(温)」です。

A7300363(藤井王将のメニュー)

A7300369(羽生九段のメニュー)