第69期王将戦七番勝負第6局 Feed

2020年3月13日 (金)

控室に豊川孝弘七段が来訪しました。豊川七段は本局の観戦記を担当する関口指導棋士五段ともに、九州研修会の幹事を務めています。

Dsc_7347(来訪して、まずは福崎九段に勧められるままにベイクドチーズケーキの前に座る)

Dsc_7355(「いただきマンモス!」)

Dsc_7362(午前中にベイクドチーズケーキを食べた武富女流初段。「生地がシュワっとしませんか。シュワっと」。豊川七段は「シュワっとね。ああ、シュワッチ」)

Dsc_7364(「よかったー、伝わったぁ」と安堵の表情。午前中の糸谷八段「シュワっ? それは炭酸を表す言葉なのでは?」と首をかしげていた)

52△5五銀左とぶつけて、戦いが始まりました。玉の薄い右玉から銀交換を挑むので、思いきった手です。▲5五同銀に△同歩は▲4五角(参考1図)、△5五同銀は▲4五桂(参考2図)が予想されます。

55(角打ちは飛車と金をにらんでいる。△3三桂なら▲3四角が▲2三角成の狙いになる)

551(△4四歩には▲5三銀△同金▲同桂成△同玉の進行が予想される。以下▲7二角を軸に食いついてどうか)

対局者の昼食に提供された、ヤマメの塩焼き、ニジマスの甘露煮をご紹介します。

Dsc_7276(新鮮なヤマメに串を刺し、塩だけで味つけ)

Dsc_7282(低温の炭火でじっくり焼く)Dsc_7324(武富女流初段の食レポ。「川魚を食べるのは10年ぶりぐらいです。噛めば噛むほど、味がありますね。1日3食、ヤマメでもいいです」)

Dsc_7337(糸谷八段はニジマスの甘露煮を食した。なぜか、武富女流初段が動画を撮影しながら「味はいかがでしょう」と質問。「すっと頭からいって、パリパリと食べられます」と糸谷八段)

38_212時30分、昼食休憩に入りました。図の局面で広瀬八段が使った時間は30分。消費時間は▲広瀬1時間23分、△渡辺1時間45分。昼食注文は、ともに大幸膳。対局は13時30分から再開されます。

Dsc_7284(大幸膳)

Dsc_7287(名物のヤマメの塩焼き、ニジマスの甘露煮がつく)

Dsc_7238(武富女流初段の夢に福崎九段が出てきたという。話が進むうちに、福崎九段が「何や、催眠術をかけようとしているのかいな」と笑っていた)

Dsc_7242(日本将棋連盟理事代理で来た、森内九段。色紙を揮毫してから、現地を後にした)

Dsc_7243