第69期王将戦七番勝負第6局
2020年3月13日 (金)
豊川孝弘七段が来訪
控室に豊川孝弘七段が来訪しました。豊川七段は本局の観戦記を担当する関口指導棋士五段ともに、九州研修会の幹事を務めています。
(来訪して、まずは福崎九段に勧められるままにベイクドチーズケーキの前に座る)
(午前中にベイクドチーズケーキを食べた武富女流初段。「生地がシュワっとしませんか。シュワっと」。豊川七段は「シュワっとね。ああ、シュワッチ」)
(「よかったー、伝わったぁ」と安堵の表情。午前中の糸谷八段「シュワっ? それは炭酸を表す言葉なのでは?」と首をかしげていた)
戦いが始まる
△5五銀左とぶつけて、戦いが始まりました。玉の薄い右玉から銀交換を挑むので、思いきった手です。▲5五同銀に△同歩は▲4五角(参考1図)、△5五同銀は▲4五桂(参考2図)が予想されます。
(角打ちは飛車と金をにらんでいる。△3三桂なら▲3四角が▲2三角成の狙いになる)
(△4四歩には▲5三銀△同金▲同桂成△同玉の進行が予想される。以下▲7二角を軸に食いついてどうか)
1日目 午後のおやつ
1日目の昼食 食レポ
対局者の昼食に提供された、ヤマメの塩焼き、ニジマスの甘露煮をご紹介します。
(低温の炭火でじっくり焼く)(武富女流初段の食レポ。「川魚を食べるのは10年ぶりぐらいです。噛めば噛むほど、味がありますね。1日3食、ヤマメでもいいです」)
(糸谷八段はニジマスの甘露煮を食した。なぜか、武富女流初段が動画を撮影しながら「味はいかがでしょう」と質問。「すっと頭からいって、パリパリと食べられます」と糸谷八段)