2026年1月
参拝
1日目昼食休憩明け
1日目昼食休憩
伏見稲荷大社
伏見稲荷大社は全国におよそ3万社ある稲荷神社の総本宮です。伏見稲荷大社の表参道を歩き、巨大な大鳥居をくぐると、目前に広がるのが重要文化財である楼門です。この門は天下人である豊臣秀吉の造営です。当時、秀吉は病に伏した母・大政所の病平癒を稲荷大神に祈願し、「もし成就すれば一万石を奉納する」との祈願文を捧げたと伝えられています。その願いが聞き入れられた報謝として建立されたこの楼門は、神社の楼門としては日本最大級の規模を誇ります。
楼門を抜けた先に鎮座する本殿は、明応3年(1494年)に再建されたもので、五間社流造(ごけんしゃながれづくり)という極めて格式高い様式です。五穀豊穣の神・宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を主祭神とする稲荷大神。注目すべきは、神域の守護者たる狐の意匠です。一般的に神社では狛犬が置かれますが、稲荷大社では稲荷神の使いである白狐がその役を担います。神の意思を人間に伝える霊獣とされ、口には蔵の鍵や宝珠、巻物、稲穂といった、人々の願いや神の徳を象徴する品々をくわえています。また本殿前に飾られるのは「しるしの杉」。平安時代からの風習で、参拝者が稲荷山の杉の枝を折り、身体に付けて帰依の証としたものです。神様との縁をつなぎ、願望成就の象徴とされ、現在は授与品として大切に守られています。
戦型は角換わりに
関係者が予想したように、戦型は角換わりに進みました。永瀬九段が早繰り銀で早い戦いを志向し、藤井王将が腰掛け銀に構えて受けて立ちます。上図は31分を費やして銀取りに歩を突いた局面です。△7五歩の反発には▲6四歩△7六歩に(1)▲同銀△6四歩に▲5三角が打てます。(2)▲6三歩成として△7七歩成に▲6四角で王手飛車取りが掛かりますが、以下△2二玉▲8二角成に△7八と(変化図)の進行は先手玉の守りが薄く、先手が喜んで望む変化ではなさそうです。
継ぎ盤を動かす福崎九段は「△5三銀のときにどう指すか。形勢はいい勝負だと思いますが、私は先手を持って指したいです。昔から角換わりで5筋の歩を突いて指すと、苦労が多いと言われています。もちろん、そのあたりは永瀬九段も熟知されていての採用ですし、かなり積極打法です。ただ、この▲6五歩は伸びすぎにもなりうるので、それでも指されたということは藤井王将は形勢を十分と見られているのではないかと思います」と見解を示しました。














12時30分、永瀬九段が24分を消費して1日目の昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲藤井1時間34分、△永瀬1時間29分。昼食は藤井王将が王将戦特製対局弁当、ほうじ茶(伏見)、永瀬九段は助六寿司(量半分)、抹茶そば、王将戦特製フルーツパフェ、ウーロン茶、ホットコーヒーです。



















