2024年2月

2024年2月 7日 (水)

「オーベルジュ ときと」はJR西国立駅から徒歩1分と好立地です。実際に駅から対局場まで歩いてみました。

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20240207a7309799(まずは三叉路を右に曲がる)

20240207a7309809(すると踏切が見えてくるので渡る)

20240207a7309810(踏切を渡った先を右に曲がると、右手に「オーベルジュ ときと」が見えてくる)

20240207a7309814_2 (正門に到着)

対局場の「オーベルジュ ときと」は昨年4月にオープンしました。老舗料亭「無門庵」の跡地で、その一部の建物と庭園が継承されているため、歴史を感じます。「オーベルジュ」はフランス語でレストランと宿泊施設を兼ねた施設のことを指します。「オーベルジュ ときと」は食房、茶房、宿房の3つの要素からなる空間。都会の喧騒から離れて、贅沢な時間を過ごすことができます。 

【オーベルジュ ときと】
https://www.aubergetokito.com/

20240207a7309795(「オーベルジュ ときと」の正門。こちらも無門庵のものを継承している)

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20240207_2712時30分、この局面で菅井が23分使って1日目の昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲藤井1時間37分、△菅井1時間37分。昼食メニューは両者ともに「かじか出汁のラーメン(自家製麺・柔豚チャーシュー)、行者にんにくミニチャーハン、猪餃子)」。対局は13時30分に再開されます。

20240207a7309824(両対局者の昼食)

10時30分になり、両対局者に1日目午前のおやつが出されました。メニューは藤井王将が「練り立てわらび餅 メープルきな粉と黒蜜、狭山茶ほのか(冷)」。菅井八段が「“ガリガリ”シュークリーム、国産バレンシアオレンジジュース、ハンドドリップコーヒー(冷)」です。

20240207a7309779_2(藤井王将のメニュー)

20240207a7309784(菅井八段のメニュー)

20240207_4菅井八段が4手目に△3二飛と回って乱戦を誘いました。両者の過去の対戦で第1図の局面を迎えるのは今回で3回目。これまでの藤井王将は▲6八玉、または▲2五歩と穏やかに進めていましたが、本局では▲2二角成△同飛▲6五角と踏み込んでいきました。以下、△7四角から馬を作り合って第2図。

20240207_13▲6八銀は5七歩を守りつつ、△6五馬に▲7七銀を用意した意味。先手は1歩得という明確な主張がありますが、後手はどこにそれを求めるかが本作戦の課題となります。