2022年2月10日 (木)

歓迎レセプション(2)

Dsc_3591(挑戦者の藤井竜王と渡辺王将)

Dsc_3543(主催者あいさつを務めた丸山昌宏・毎日新聞社代表取締役社長)

「今期王将戦七番勝負は4連覇を目指す渡辺明王将に19歳の藤井聡太竜王が王将戦史上最年少で挑戦者になったということで、大変な盛り上がりを見せています。第4局に藤井竜王が勝たれますと史上最年少の王将が誕生し、五冠達成ということになります。これを迎え撃つ渡辺王将はタイトル獲得数は歴代4位の29期という経験豊富な方でいらっしゃいます。ここからどのような巻き返しを見せるのか、注目が集まっているところでもあります。対局場となります『SORANO HOTEL』は大変素晴らしい環境。明日からは皆様の記憶に残るような素晴らしい対局になると確信しております」

Dsc_3601(主催者あいさつを務めた佐藤康光・日本将棋連盟会長)

「三冠対四冠の対決ということで戦前から注目の集まるカードでした。ここまでの3局は終盤までどちらかが勝つか分からないような熱戦が続いています。天候は予想外の雪ということで寒い状況になっていますが、そのなかで両対局者には体調をしっかり整えていただいて、熱い勝負を見せていただければと思っております」

Dsc_3625(清水庄平・立川市長はビデオメッセージで歓迎のあいさつを述べた)

「ALSOK杯王将戦七番勝負がこの立川市で開催されますこと、地元の立川市長といたしまして、心より歓迎を申し上げます。今年の王将戦は将棋ファンだけでなく、日本中の人たちが注目する対局となっております。第4局も名勝負となりますことを期待しています」

Dsc_3660(開催地あいさつを務めた川口哲生・立川商工会議所会頭)

「王将戦という超一級のイベントが立川で開催されるということは、本当にありがたいことです。この王将戦をきっかけにして子どもたちに興味、関心を持っていただき、将来、立川から素晴らしい棋士が誕生することも夢ではないんじゃないかなと思っております。明日からの対局が歴史に残るような素晴らしいものになることを祈念しています」

Dsc_3694(両対局者を初めとした参加棋士や奨励会員が登壇した)

(写真=琵琶、書き起こし=玉響)