18時からホテル花月「花鳥」では、歓迎セレモニーが開催されました。
「那須連山を望み、那珂川が流れ、すばらしい風光明媚な大田原の地での開催をうれしく思います。
大田原市には17年間連続で協力いただき、主催として感謝の念しかありません。
第3局が七番勝負の帰趨を決める重要な戦いになると思います。第1局は名勝負といわれるほど、歴史に残るほどの名局といわれていました。それ以上のものが生まれるのではないかと思っています」
「王将戦は1日目に終わった時点で心境を話すことや、勝者記念のユニークな写真を撮られて、ほかの棋戦にはなかなかない企画があります。私自身も全国のファンと一緒に楽しんでいきたいと思います。
両対局者におかれましては、最近の将棋はレベルが高くて、一局指すのも相当消耗すると思います。体調にはご留意いただいて、ファンに素晴らしい将棋を届けていただければと思います」
(開催市あいさつは津久井富雄・大田原市市長)
「お二人をお迎えできること、大田原市民を代表して歓迎し、喜びを表したいと思います。日本中の将棋愛好家がどのような戦いが行われるか、津々と興味が尽きない思いで、楽しんでいただけると思います。
今後も継続して、将棋のメッカとして大田原の地が将棋とともに発展することを切に願うところであります」
(書き起こし=銀杏)