2日目の朝 対局室に永瀬王座、渡辺王将の順に入室して対局の準備が始まりました。駒を並べ終えると、記録係の田中三段が1日目の指し手を読み上げて、両対局者が再現していきます。封じ手の局面になると、谷川九段が両対局者に「定刻まで少し時間がありますので、待ってから開封します」と声をかけていました。