2020年3月 6日 (金)

盲点の受け方

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Img_2305_waki_s「この手は調べられていませんでしたね。手順の組み合わせが難しいところでしたが、香打ちの受け自体が挙がっていなかったと思います」(脇八段)

Img_2307_oisi_s「香は7七地点に打ち込んで攻めに使いたい、といわれていました」(大石七段)

どうやら検討陣にとって盲点の受けだったようです。読み直しが始まりますが、なかなかハッキリとした手は示されません。広瀬八段が難解な局面に持ち込んだか、それとも渡辺明王将の読みの内か。対局室では記録係による秒読みの声が響くようになっています。