脇システム 11時頃の局面。相矢倉の主要変化のひとつ、先後同型の「脇システム」となりました。「20手目△3一角と早く引いたので、私は広瀬さんがこの戦型に誘導したと見ています」(大石七段)「先手の3七銀、後手の6四角となればこうなりやすいですよね。広瀬さんが用意してきた印象がありますね」(東八段) (相手の用意の作戦だと控室ではいわれているが、渡辺明王将の対応やいかに)