局面が動く 昼食休憩を挟む1時間21分の考慮で△3六歩(図)が指されました。直前の▲3七桂を否定しにいく手で、勝敗を分けると言っても過言ではないかもしれません。以下▲5五歩△4三銀▲4五桂と進んでいます。大盤解説会から取材本部に戻ってきた深浦九段は「駒が下がるのでよくないと解説した順です」と苦笑いを浮かべながら説明をしていました。今後の進行により注目を集めそうです。