何囲い? 図は16時45分ごろの局面。豊島八段が4九の金を3九に寄ったところ。この手は村田顕六段が「こんな手もあるかもしれません」と挙げていましたが、あまり検討はされていませんでした。その後、矢倉七段が「これで囲いは完成ですね。でも囲いの名前は何でしょうか」と述べると、大盤解説会場から戻った村田顕六段は「名前あるんですかねー」と返し笑みを浮かべました。 (対局開始前、席に着く久保王将)