豊島八段が決めに出る 時刻は11時半を回りました。久保王将が1時間近い長考で▲4三飛成を着手すると、豊島は八段は11分の少考で△4九とを着手。大盤解説会の休憩で戻って来た神谷八段は△4九とを見て「これが決め手ですか。お昼前に終局してしまうかも」と語り、早めに休憩を切り上げて再び解説会場に向かっています。控室の関係者も、いよいよ終局近しの雰囲気で慌ただしくなってきました。 掛川城敷地内の竹の丸御殿。関係者はここで昼食を取る予定だ。