局面が動き出す 郷田王将の大長考に対し、久保九段は5八金を4七に逃げました。控室では代えて▲4八金左をメインに検討していたこともあり、井上九段から「えっ、こうかいな!はー、そうですかぁ!」と驚きの声が漏れています。以下、互いに少考で71手目▲5二角まで進みました。残り時間はともに1時間ほどです。 (16時10分、控室の継ぎ盤が2面に増えている)