尼崎市の北端に位置する弥生時代の遺跡で、国の史跡に指定されています。
工業用水園田配水場が隣接していますが、その建設工事中の1965年に弥生土器が発見され、遺跡の調査が始まりました。調査後は配水場建設のため遺跡を破壊する予定でしたが、尼崎市民が主となって保存運動が行われ、現在は一部が保存されています。
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/gakusyu/104ama_tano/104tanoiseki.html
(今月某日撮影。公園のような敷地だが、1周すると歴史が感じられる)
(円形平地式住居。田能遺跡で発掘された住居跡を復元している)