【両対局者抱負】
「皆さま、改めましてこんばんは。新年になってから日はたちますけれども、あけましておめでとうございます。 尼崎対局は昨年に引き続いて2年連続ということで、対局をしやすいように環境を整えていただいております。 心から感謝を申し上げます。 将棋には感動というものがあると思います、今後ともよろしくお願い致します。第66期王将戦では力一杯、自分のベストを出していきたいと思っております。 皆さんに喜んでいただけるような内容になれば嬉しく思いますし、自分自身もそう指していきたいです。 よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました」
「皆さまこんばんは。まず初めに、主催者であります毎日新聞社さま、スポーツニッポン新聞社さま、関係各位の皆さまに厚く御礼を申し上げます。第2局を、私の地元であります兵庫県で開催できることは、本当にありがたいことです。タイトル戦も数多くやらせていただきましたけれども、地元で対局できるということはあまりありませんので、幸せをかみしめながら対局に臨みたいと思います。本当にいろいろな方、地元加古川の方、学生時代の友人にも来ていただきました。よい将棋を指すことが将棋棋士としての恩返しになるかと思いますので、精一杯、明日からの王将戦第2局を頑張っていきたいと思います。このあとも多くの方とお話できるかと思います、短い時間ではありますがよろしくお願い致します。ありがとうございました」