千日手の可能性 10時50分、控室では「千日手になるのでは」とささやかれています。手順は△5五歩(46手目)から、▲4二銀△5六歩▲5一銀成△同金▲3一飛△4一飛▲同飛成△同金▲6一飛△5一飛▲同飛成△同金▲3一飛……というもの。検討している神谷八段は可能性について「5割以上」と話し、「私の検討が間違っていることを祈ってください」と笑いました。