対局開始 定刻の9時、先崎九段が「時間になりましたので、郷田九段の先手で始めてください」と告げて対局が始まりました。郷田九段がすぐ初手を指すと、渡辺王将はしばらくの間じっと盤面を見つめてから、盤上に手を伸ばしました。