2014年3月27日 (木)

羽生三冠苦しい

さまざまな変化を検討すると、次第に先手の手段が次々とつぶされていく。外は日が落ちて暗くなり、小雨がぱらついている。大盤解説会では飯島七段、勝又六段が解説中。飯島七段は「差が開いたでしょうか」と話し、勝又六段は「先手がどう粘るかですね」と答える。形勢は渡辺王将よしのようだ。勝又六段は先手の立場になってあれこれ手を探しながら、「別に羽生さんをひいきしているわけではなく、悪い側になって手を探すのが棋士の習性なんです。やっぱりいい将棋を見たいですから」と話していた。

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