終局直後の佐藤王将 「横歩取りは予想の一つでした。自陣角を打ったのですが、うまく働くかどうかを考えていた。ちょっと受け身かなと思っていた。玉で端攻めを受けるのは前々からの予定でした。つぶされたら仕方ないと思っていました。(成否については)変化が多くて分からないことも多かったです。▲8五桂(83手目)を打って負けにくい形になったと思いました。(大船渡での対局について)その時々で全力を尽くして自分らしい将棋を指せればと思っていました」