終局近し 飛車取りに角を飛び出しながら、先手玉に迫ります。6三の地点が弱まっても、上図から▲6三歩成△同金▲6一銀△4二玉に▲6三飛成は、△3八角成▲同玉△3七銀打(変化図)からの詰みがあります。実戦も▲6一銀まで進んでおり、藤井王将が王将位初防衛に近づいています。
大盤解説会 現地では10時30分から、大盤解説会が開かれています。事前申し込み制で、抽選人数450人に対して応募は1500人も集まったようです。(解説会場の上峰町民センター)(客席定員は最大で700名ほど)(深浦九段と)(豊川七段のダブル解説が行われていた)(解説会場の販売ブースには、両対局者の記念品にもなった地酒『鎮西八郎』が)
妥協しない踏み込み 上図は▲6四歩を放置して△5七銀と打ち込み、攻め合いに踏み込んだ局面です。自玉の急所を攻められても、先に先手玉を寄せてしまえばいいという判断なのでしょう。確かに、▲5七同銀△同桂成▲6三歩成△同角(変化図)の局面は、次に△2七銀打からの詰めろがかかって、先手は受けに回らなければいけません。 実戦は△5七銀に▲6七飛として辛抱しました。局面は後手が指しやすいとの評判です。(羽生九段は額に手を当て、悩ましげな表情を浮かべる)
大幸園(2) 大幸園の中の様子を少しだけご紹介します。(2期前の王将戦で寄贈された椿) (前期は大幸園での対局は行われなかったが、王将位奪取を記念して吉野桜が植えられた) (酒樽に囲まれて。お酒好きの深浦九段)
2日目昼食休憩から対局再開(2) (藤井王将の入室)(着座後、すぐに盤に視線を落とした)(羽生九段は、藤井王将の入室から数分後に部屋に現れた)(棋譜用紙をのぞき見る)(対局再開を告げられても、羽生九段の手は盤上に伸びなかった)
2日目昼食休憩から対局再開(1) (2日目昼食休憩時の局面、△3一歩まで) (対局室には今期王将戦の記念扇子が飾られている)(上座側の障子は開けられ、外の緑が目に優しい)(現地は分厚い雲が空を覆い始めた)