2026年1月

2026年1月25日 (日)

大盤解説会の次の一手の景品になる色紙を、解説者と聞き手は揮毫します。藤井女流初段はその場所にまつわる絵を描きます。今回は伏見稲荷大社の狐を描きました。
Img_3845

Img_3833

Img_3852

202601246412時30分、藤井王将が13分を消費して昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は、▲藤井5時間22分、△永瀬5時間29分。昼食は藤井王将が抹茶そば、伏見。永瀬九段は助六寿司、王将戦特製フルーツパフェ、国産烏龍茶、ホットコーヒーです。対局は13時30分に再開します。
20260125img_3859

20260125img_3855_2

20260125img_3858

2026012460_22日目午前はスローペースな進行です。11時30分を過ぎて、封じ手の▲7四歩のあと、△9七歩▲8八玉△6四歩の4手しか進んでいません。▲8八玉について、福崎九段は「格調が高い」と評しました。控室には大盤解説会の解説を務める井田五段と聞き手の藤井女流初段が来訪しました。井田五段は継ぎ盤の検討に加わると、▲9七玉を本命視しています。
「▲9七玉は安全に見えますが、将来の△6九角が生じて危ない側面もあります。藤井将棋ならではの妥協のない指し回しです」と、局面の見解を述べました。

Img_3842(勝又清和七段も控室に顔を出した。井田五段の検討に加わる)

本殿の傍らに位置する社務所には、御鎮座1300年記念事業として2010年に完成した壮大な池泉回遊式庭園が広がっています。この庭園の特徴は「古代から現代へ」というコンセプトにあります。
庭園の左奥には、清らかな古代の渓流を思わせる空間が広がり、右手前には白い花崗岩とアカマツが織りなす現代的な幾何学美が展開されます。中央を流れる水は信仰の軸を象徴し、神の依代たる神島から遠く稲荷山へとつながるかのような、神秘的な景観を形作ります。
万葉の時代の様式を基盤としつつ、平安貴族が憧れた白砂青松の美しさをも内包するこの空間は、時代を超えて受け継がれる日本庭園技術の結晶です。普段は非公開のエリアも多く、社務所の建屋と一体となったその気品ある佇まいは、総本宮としての格式を象徴する見どころといえるでしょう。
Img_3657

Img_3658_2

Img_3663

Img_3665

8時30分、生垣四段が対局の準備を整える間、福崎九段が封じ手を持って入室しました。永瀬九段は40分、藤井王将は48分にそれぞれ姿を見せました。両対局者は駒を並べ終えると、生垣四段の読み上げどおりに昨日の進行をたどります。56手目△5四金まで進むと福崎九段は両者の横に移動し、封筒にはさみを入れ、用紙を取り出しました。
20260125img_3747

Img_3776

Img_3804

Img_3814