派手な銀打ち 15時36分、渡辺棋王が47分の長考の末、▲6二銀とタダのところに持ち駒の銀を放り込む派手な一手を出しました。対して△6二同金なら、以下は▲7一銀△8三玉▲9二飛成△同玉▲6二銀成と、先手が飛車を切って小駒での寄せを目指す進行が予想されるところ。先手は玉形が安定している点が強みといえます。 (強手を放った渡辺棋王) (久保王将はどう応じるか)